【雑談】退職後の手続きの話。自己都合?会社都合?について。






皆さんこんにちは。

今回はFF14とは関係ないリアルな話を書いていこうと思います!

 

◎会社を退職。退職後の手続き

11月20日をもって、今まで働いていた会社を退職致しました。

現時点の私は失業者・無職の状態であって、求職活動中になります。

 

前に働いていた職場は色々変わっておりまして、退職するにも当日「はい。お疲れさまでした。今までありがとうございました。」で終わることが出来ず、自分自身で離職票・社会保険の解約手続きをしなければいけません。要は、退職後もいったん会社に行って、自分で書類を作ったり整理したりしないといけないわけです。

理由としては、社長が「俺、経理分からないから自分でやって!」の人だからなんです💧

※文句を言ったところでやろうともしません。やらせれば遅れる可能性も。

 

では他の人でできる・やれる人はいないのか?と言うと・・。

私は経理・事務を担当していたんですが、新型コロナ感染症による経営状態で悪化で、新しい引き継ぎ手も募集されておらず、本当に誰もいないんですよ💧おかしな話ですよね・・w

簡単ですが、仕事内容をファイリングして、いつ誰かが来た時に分かるようにはしてあります。

 

一応、前もって書類等々は作って準備はしていましたが、事業所控えとか出てくるので、絶対に会社に行かないと行けないわけですよ。

 

3連休が明けた11月24日。

はじめに社会保険事務所に行って、健康保険証の返却(会社側の手続き)。

次に市役所に行って社保→国保厚生年金→国民年金への切り替え(個人側の手続き)。

最後に職安に行って、離職票の提出(会社側・個人の手続き)をしてきました。

その後、何もしない社長が居てる会社に戻り、書類整理をしてきました。

 

さて、ここから話の本題へ入りますが・・。

今回の退職なんですが、正直、自己都合なのか?会社都合なのか?分からない状況に陥ってました。

その状況とかを、コロナ禍で同じ境遇になりそうな人へ参考になるのかなあと思い書いてみました。



自己都合なのか?会社都合なのか?

 

◎私の退職理由

初めに私の退職理由から書いていきます。いくつかあるので箇条書きにしています。

 

①給料・賃金の低下

新型コロナの影響により、4月1日から労働条件が変わり月給制から日給制に変わりました。

また毎週水曜日が休みとなり、出勤日数も月4~5日ほど減ることになりました。また、日給制ですからGWやお盆休みなどの大型連休が入ると、給料が一気に減るわけですよ。それだと困るということを9月初め頃に社長に話し、退職を考えているという旨を伝えました。

※8月の給料が悲惨だったので・・w

 

②会社の経営状況の悪化

前にも書きましたが、会社は元々右肩下がりで毎年赤字を出している経営状況だった所に、コロナ感染症が発生し、更に大打撃を受けていました。売り上げは上がらず、経費だけ増えていく状態。

私は経理を担当していたので、会社の資金繰りの状態については把握できる立場です。

 

色んなところから手あたり次第に融資を借り、それで外注費や経費を払っていました。

しかし、去年借りていた地銀の融資(●00万)が払えず、リスケ(2ヵ月延長)して貰うことに。更にリスケしてもらった期日にもまた払えず、会社に督促状が来るようになりました。まあ最終的には、保証協会を含めた三者で話し合いをし、来年の2月を最終期日としリスケして貰うことになりました。

 

ここまでくれば、分かる人には分かると思いますが、完全に経営破綻してるんですよね💧

借金を返すために借金をする。9月頃から消費者金融にも手を出していましたし・・。

また、社長に相談した所で、話も聞いてくれませんでしたし、どうしようもない状態です。

給料も払って貰えるか分からないという事の不安を感じ、退職を決意する1歩となります。

 

③その他(法人と個人事業の混同)

社長は、私が勤めている会社(法人)とは別に、9月から個人事業主として違う仕事にも着手していました。この経営状況なのに、よくそんなことが出来るなあとその時は思いましたよw

 

別に社長個人がやるのであれば、何も文句はなかったんですが、法人と個人事業の会計をごっちゃにし始めたんです。お金の問題だったり、請求書の問題。お客さんの問題だったり。どっちに使ったか分からない領収書が毎回私の机においてあり、メモ見たいな記載も1つもないわけです。

経理はてんやわんやですよ。社長に注意したところで、「経理分からないからそっちでうまくやって」としか言いません。本人はどっちも自分の会社だからと思って混同してるんでしょうね。

と言う事で、手に負えないので退職への準備にスパートがかかりました。

 

 

とりあえず、大まかなあ私の退職理由はこんな感じになります。

一見してみると、まあ会社都合に見えますよね。給料の問題だったりありますし。

けど色々調べていくと、「経営状況が悪化したからと言って、それで退職することは自己都合になる。」というまとめみたい記事を目にしました。要は肩を叩かれたり、退職推奨されてるわけでもなく、また経営が悪化してても倒産してるわけでもないですから、自分の意思で退職してると見られるからです。

 

私個人としては、コロナ禍で失業保険を貰う以上、会社都合であってもらいたいと思う反面、会社の経理としての立場で偽りなく離職票を記入しないと行けないので、分からなくなったんですよね💧

それで、分からないなら専門の人に聞くべきだと思い、退職する前の11月の初めに職安に相談しにいきました。

 

 

◎当時の職安担当者の意見

上記で書いた通りの退職理由を伝え、どっちになりますかねえ?と伺いました。

で、1番最初に出てきた担当者の回答は、「総合的に見て自己都合寄りに見える」と言われました。

たぶん色んな人の色んなパターンの退職状況を知っているでしょうから、個人的に異議はなかったです。

 

ただアドバイスとして、「①の理由『給料・賃金の低下』の部分で、証明できる書類があれば、担当者の判断で会社都合になるかもしれません。」と言われました。

 

この場合の証明できる書類は・・。

給料明細(全期間) ●労働条件通知書(入社時と4月1日からの変更後) ●出勤簿 などなど

※メモ書きとか個人で作った書類ではなく、原本のコピーが良い。

 

ただ難しい話ですが、結局はヒヤリングした担当者と、失業者の質問への回答次第で判断が変わるそうです。

 

今回の相談で、結果、7割くらいは自己都合になりそうですと言われました。

この話を聞いて、私としては上で言われた書類は一通り準備しておきますが、離職票の退職理由は「転職希望による自己都合の退職」と記載することにしました。

 

 

◎離職票を提出。自己都合のまま?

さてさて時間軸を戻しまして、11月24日に職安に行って離職票(自己都合)を出してきました。

勿論、証明できる書類を持っていき、ヒヤリングでは「自己都合での退職ですが、賃金の低下が1番の理由です」と説明。そして証明できる書類を提出しました。

 

ちなみに、その時の担当者が、11月初め頃に相談したその人でした。

担当者も私のことを覚えていたらしく、事情を分かっているため話し合いはスムーズでしたよ。

 

提出した書類をみて受け答えをし、担当者の判断で私の書いた「転職」の部分を二重線を引き、「採用時の労働条件と著しい相違があったため(コロナ関係)」と訂正してくれました。

 

要は自己都合は自己都合で変わりませんが、離職区分3Aに該当する「事業主からの働きかけによる正当な理由のある自己都合退職」の特定受給資格者(会社都合と同等)に判断された事になります。

※よくある自己都合退職の「一般受給資格者」とは違うという事です。

 

ちょっと個人的に気になるのは・・。

失業者が多いためなのか、コロナ感染症のせいなのか、本来なら離職票を渡した際に初回講習の日時の連絡をしてくれていたんですが、今回はそれがありませんでした。手続きが終わったので今日は帰っていいですよーみたいな感じです。

後日、郵送なのか、電話で連絡が来ると思うんですが、ちょっと心配です。



まとめ

 

まとめに入りまして・・。

今回、この結果を受け、個人的には物凄い安堵しました。

今後のことを考えれば、コロナ禍での職探しとか、まだまだ不安でいっぱいですが、とりあえず目の前の問題が片付いたとことに一安心しています。

 

また、前もって職安に行って相談しておいて良かったなあと本当に思いました。

証明できる書類がなければ、単なる自己都合で終わってしまう可能性もあったわけですし・・。

 

私は所謂、コロナの影響を受けての離職・退職者になったわけですが、今や第3波で感染者が過去一に増え続け、今後、私と似た状況で退職を余儀なくされる方が増えていくと思われます。出勤数・給料が減って退職を決意する人など。

そうなった時に、少しでも上で書いた情報を共有できれば良いなあと思います。

 

最後までご覧頂きありがとうございました!

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2件のフィードバック

  1. ボブ より:

    ②、③は見ようによっては向こうから守秘義務云々で言いがかりをつけられそうなのでもっとぼかしたほうがいい気がします。失業保険すぐ受給できるといいですね。因みに就職激戦地域ですと給付日数がちょこっと伸びます。勿論ちゃんと月一出頭してればですがw

  2. 通りすがり より:

    税や社会保険の仕事をしています。理由は長々書いておりますが離職は自分の意志ですので自己都合となります。そもそも賃金規定が改定されることや月給から日給になるには労使間できちんと合意を経ないといけません。退職どうこうよりむしろこの過程のほうが問題であり、労使間で合意があったと解釈されれば今回のような特定扱いにはならなかったでしょう。それ以外に気にするならば、未払賃金や未払残業代はないか、最低賃金を下回っていないか、退職後の勤務時間に対する労賃などの部分です。何が言いたいかというと社会労務規定がいい加減なので、労基署に駆け込めばいくらでも賃金は回収できますし、行政指導という報復も可能です。それをするかどうかはまた別の問題ですが。

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